犬のしつけの順番を学ぼう!適切な時期や効果的なトレーニングのコツをご紹介!

犬のしつけは、ワンちゃんが社会で生きていく中でとても重要です。
犬のしつけを行う事で、飼い主ともコミュニケーションがとれるだけでなく、外出も簡単になります。
ただしつけをすればいいというわけではなく、犬のしつけを始める順番やタイミングも重要です。 ワンちゃんの年齢に合わせて、適切な時期に適切なトレーニングを始めることで、効果的な成果を得ることができます。

この記事では、犬のしつけの順番と適切な時期
について解説します。

Your Petia所属/プロドッグトレーナー

Ayaka Deguchi

ドッグトレーナー歴10年。動物専門学校のドッグトレーナー学科を卒業後、オーナー様の思いに寄り添い、犬たちの個性や性格を見極めながら、最善のトレーニング方法を提案し、数々のトレーニングを行ってきました。現在は現場に立ちながら、ドッグトレーナーの教育にも力を入れています。1人でも1頭でも幸せに暮らせる様にお手伝いができたら…!!そんな思いでオーナー様や愛犬たちと向き合っています。

犬のしつけを始めるタイミングと順番について

それでは早速年齢に合わせた適切なしつけと方法をご紹介いたします

■生後8週間以降(2か月くらい)

生後8週間くらいの犬

生後8週間から12週間に教える必要があるものをご紹介します。
この時期は犬が新しい経験を積むための社会化期間であり、基本的なトレーニングとトイレトレーニングを開始する良い時期です。



・トイレトレーニング

子犬に適切なトイレの場所とトイレのタイミングを教えます。定期的なトイレ休憩褒め言葉を使って成功を促しましょう。生後2ヶ月頃はまだまだトイレを覚えることは難しいですが、早い段階から習慣化しておくことが大切です。

・名前の呼び方

子犬の名前を覚えさせ、名前を呼ばれたときに反応するようにします。ポジティブな強化法(褒めたりご褒美を与えたり)を使って犬が名前にポジティブな関連付けをするようにしましょう。 子犬の社会化 子犬を様々な人、犬、環境に慣れさせます。ポジティブな経験を通じて社会的な行動と自信を育みましょう。

■生後12週間以降(3か月くらい)

生後12週間くらいの犬のトレーニング

生後12週間以上から6ヶ月までの期間は、基本的なコマンド(座る、伏せる、待てなど)の教え方や望ましくない行動の修正に適しています。 犬が理解力と集中力を向上させている時期であり、学習が進みやすいです。

・基本的なコマンド

座れ、待て、ハウス、おて等の基本的なコマンドを教えます。リーダーシップの確立と飼い主とのコミュニケーションを強化するために重要です。 手とやさしい声掛けを使いながら、何度も何度も繰り返し行う事が重要です。 コマンドができた時は、おやつを与えたり、褒めてあげる事で自然と覚えてくれるようになります。この時期はまだまだ子犬ですので、出来なくても叱ったりせずに遊びながら、子犬の集中力が持つ範囲で練習をしましょう。

基本的なコマンドおいで/まて/お座り/ふせ/ハウス/よし(OK)/ダメ/お手 等

・問題行動の修正

噛み癖やジャンプなどの問題行動に対処します。代替行動を教え、ポジティブな強化法を使って適切な行動を奨励します。

・リードの使い方

リードを使って犬が歩く際に引っ張らないことを教えます。犬が飼い主との散歩を楽しめるように、リラックスした状態で歩くことを目指しましょう。

■生後6か月以上

生後6か月以上の犬のしつけ生後6ヶ月以降は、反抗期に入ります。警戒心や自立心か芽生え始め、自分の意思をはっきりと伝えるようになります。

・応用のコマンド

散歩の際に犬が飼い主の隣に付いて歩くように教えたり、基本的なコマンドを高いインテンシティで実行するように訓練を進めることも重要です。例えば、座るコマンドを応用して「座るまで待つ」「遠くから座る」など、難易度を上げた訓練を行う事もできます。

犬のしつけをスムーズに行うためのコツや大事なこと

しつけされた犬とぬいぐるみ

・一緒に過ごす時間を大切にする

犬との信頼関係を築くためには、十分な時間を一緒に過ごすことが重要です。 散歩や遊び、 愛情を注ぐことで、犬は飼い主との絆を深めることができます。

・ポジティブな強化法を用いる

犬に対して優しい声掛けや褒め言葉、おいしいご褒美を使ってポジティブな強化を行います。犬が望ましい行動を示したときには、積極的に褒めて喜びを伝えましょう。

・一貫性と公平さを保つ

飼い主の指示やルールに一貫して従うことで、犬は安心感を得ます。 飼い主が公平であり、明確なルールを持って接することで、犬は飼い主に対する信頼を深めることができます。

・ボディランゲージの理解と適切な触れ方

犬はボディランゲージを通じて感情や意図を伝えます。 飼い主は犬の表情や姿勢を注意深く観察し、犬が快適で安心しているかどうかを判断します。

・愛情と耐性を持ってトレーニングに取り組む

しつけの過程では、犬が新しいことを学ぶために時間と努力が必要です。 飼い主は耐性を持ち、犬の成長に対して愛情とサポートを与えながらトレーニングを進めましょう。

 

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