【犬のトイレのしつけ方】初心者向けおうちでできる簡単トレーニング方法

犬を飼い始めたら、まずはトイレのしつけが必要です。
トイレのしつけができないと、家の中が汚れてしまったり、周りの迷惑になってしまいます。

 

この記事では、プロドックトレーナー監修の初心者でもできるおうちでの簡単なトレーニング方法をご紹介します。

Your Petia所属/プロドッグトレーナー

Ayaka Deguchi

ドッグトレーナー歴10年。動物専門学校のドッグトレーナー学科を卒業後、オーナー様の思いに寄り添い、犬たちの個性や性格を見極めながら、最善のトレーニング方法を提案し、数々のトレーニングを行ってきました。現在は現場に立ちながら、ドッグトレーナーの教育にも力を入れています。1人でも1頭でも幸せに暮らせる様にお手伝いができたら…!!そんな思いでオーナー様や愛犬たちと向き合っています。

犬のトイレのしつけを始めるタイミングとは

犬のトイレのしつけを始めるタイミングとは

犬のトイレのしつけを始めるのは、犬が家にやってきた当初から始めることが望ましいです。犬がトイレの場所を覚えるのは、若い方が早いため、早い段階からしつけを開始することが大切です。ただし、子犬の場合はまだ完全にトイレの場所をコントロールできないため、訓練用のペットシーツを使用することが多いです。


おうちで犬のトイレのしつけを行う前に準備するもの

おうちで犬のトイレのしつけを行う前に準備するもの

おうちで犬のトイレのしつけを行うには、以下の5つのものを用意する必要があります。

準備するもの

❶愛犬の体の大きさに合ったトイレトレー

❷愛犬の体の大きさに合ったトイレシート

❸酵素系クリーナーや消臭剤

❹トイレの場所を決めるためのマーカー

❺トイレの時間帯を確認するためのスケジュール

犬のトイレのしつけの基本 ポイント3つをご紹介!

犬のトイレのしつけの基本 ポイント3つをご紹介

1.トイレの場所を決める

まずは、犬がトイレをする場所を決めましょう。
トイレの場所は、犬にとって分かりやすい場所で、排泄しやすい場所が理想的です。
犬がトイレをする場所を決めたら、愛犬の体の大きさに合ったトイレシートやトイレトレーを用意しましょう。

2.トイレのタイミングを見極める

犬がトイレをしたいタイミングを見極め、トイレに誘導することが大切です。
犬は、食事や遊びの後、睡眠前や起床後などのタイミングでトイレをしたくなります。犬が排泄しそうな時には、声をかけたり手を出して誘導することで、トイレの場所に連れていきましょう。

3.褒めてあげる

犬がトイレを済ませたら、必ず褒めてあげましょう
褒めることで、犬は「トイレをすると褒められる」ということを覚え、トイレの場所に行くようになります。

また、トイレが済んだ後は、トイレの場所から離れて遊ばせたり、おやつをあげたりすることで、トイレの場所が犬にとって良い場所であるという印象を与えることができます。褒める際には、愛犬の名前を呼びかけ、嬉しそうなトーンで「良くできたね!」などと言葉をかけましょう。

4.失敗してもペナルティを与えない

犬がトイレの場所以外で排泄した場合、怒鳴ったり叩いたりすることは絶対にやめましょう。

ペナルティを与えることで、犬はトイレの場所に行くことが怖くなり、逆効果になることがあります。
犬がトイレの場所以外で排泄した場合は叱るのではなく、静かに掃除をして消臭剤などで臭いを取り除きましょう。犬は嗅覚が敏感なため、自分が排泄した場所の臭いが残っていると再度その場所で排泄をしてしまうことがあるため、臭いを取り除くことは非常に大切です。

犬のトイレのしつけを成功させるためのおすすめグッズとアイデア5つをご紹介!

犬のトイレのしつけを成功させるためのおすすめグッズとアイデア5つをご紹介

犬のトイレしつけを成功させるためには、グッズやアイデアを上手に活用することが大切です。以下では、おすすめのグッズやアイデアをいくつか紹介します。

1.クレート

クレートは、犬がリラックスして休むことが出来るハウスになります。
犬は、自分の寝床を汚さないようにする本能がある為、クレート内で寝かせることでできトイレのしつけをしやすくなります。また、クレートはトイレ以外にも安全なスペースとして利用することがます。

2.マナーパンツ

マナーパンツは、犬がトイレを失敗した場合でも床や絨毯を汚すことを防ぎます。
トイレトレーニングが完全ではない場合は外出先などでもマナーパンツの利用をお勧めします。

3.タイミングを意識する

犬のトイレのしつけにおいて、タイミングを意識することも大切です。
特に食事の後や遊んだ後などは排泄のタイミングが近いため、トイレに誘導することができます。犬が排泄を始めたら、「いい子、いい子」と褒めたり、おやつを与えたりすることでポジティブな刺激を与えることができます。

4.トイレトレー

トイレトレーは、犬がトイレシーツの誤飲誤食やイタズラを防ぐことが出来るグッズです。
トイレトレーには、床に直接置くタイプや足を上げて排泄する子用に立体的な形状のものなどがあります。犬がトイレトレーを利用することで、特定の場所に排泄する習慣が身につきやすくなります。

5.感染症予防のための消毒用品

犬の排泄物は感染症の原因となりますので、トイレシートやトイレトレーを使用した後は、しっかりと消毒することが大切です。消毒用品は、簡単に手に入るものもありますので、しっかりと準備しておきましょう。

外でトイレをさせる方法

外でトイレをさせる方法

外でトイレをさせることは、犬の健康や生活環境にとって非常に重要です。外でのトイレトレーニングは、家庭内でトイレトレーニングを行うよりも、より自然な方法です。以下では、外でトイレをさせるための方法をいくつかご紹介します。

1.決まった場所で排泄するようにトレーニングする

まず、犬が排泄する場所を決めます。例えば、公園や散歩コースの近くなど、犬を連れて行くことができる場所が理想的です。
そして、その場所で犬が排泄するようにトレーニングします。散歩の途中でその場所に連れて行き、トイレをさせます。繰り返していくと犬はその場所で排泄する習慣が身につきます。

2.リードを使って外で排泄させる

犬を外でトイレをさせるときは、リードを使って犬をコントロールすることが大切です。
リードをつけて犬を散歩させ、トイレをする場所に連れて行きます。リードを緩めて犬に自由に歩かせ、適当な場所でトイレをさせます。トイレをさせた後は、必ずリードをつけたまま散歩を続けましょう。

3.食事や水分摂取のタイミングを考慮する外でトイレをさせる方法

犬がトイレに行きたくなるのは、食事や水分を摂取した後や、運動した後などです。そのため、排泄した後は、必ず褒めてあげてください。
犬を外に連れて行く前に、食事や水分のタイミングを考慮して、トイレをするタイミングを把握しましょう。

4.犬のトイレのサインを見逃さないようにする

犬がトイレをしたいサインを見極めることも重要です。 犬がトイレをしたいと思うサインには、周りをうろうろする、グルグルと回りながら場所を探す、何度も同じ場所に立ち止まる、足をくねらせる などがあります。犬がこれらの行動をしていたら、無理やり引っ張ったりせず、その場でトイレをさせましょう。

5.長時間放置しないように注意する(こまめに外にいきましょう)

犬が排泄できる時間は、年齢や健康状態によって異なりますが、一般的に 子犬であれば2〜3時間程度です。
そのため、犬を長時間放置しないように注意しましょう。 トレーナーや獣医さんなどに相談してもよいかもしれません。

また、犬が外でトイレをした場合、臭いが広がったり、他の人が踏んでしまう可能性があるため、 周囲の環境に迷惑をかけないように、速やかに片付け、必ず持ち帰るようにしましょう。 ペットボトルなどに入れた水を持ち歩き、トイレした際に、流すなど地域の人に迷惑をかけないように心がけましょう。

【まとめ】

犬のトイレトレーニングは、愛犬が健康的に暮らすために非常に大切なことです。トレーニングには時間がかかることもありますが、愛犬とのコミュニケーションを深める大切な機会でもあります。 適切な場所で排泄できるよう、繰り返しトレーニングを行い、愛犬がトイレトレーニングに成功することを願っています。

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