いつものワンちゃんコラムとは一味違う特集として、読者の皆様に知ってもらいたいという想いから、awamizコラム内で3回にわたってご紹介してまいります!
和菓子職人と起業家という、異なる業界で活躍する二人が、今まさに手を取り合い、世界に挑もうとしています。それぞれが持つ「日本の伝統技術」への強い想いを胸に、これからの世代に向けた熱いメッセージを伝えたい—そんな思いから今回の対談が実現しました。
対談では、起業を志す若者や、グローバル展開を目指す挑戦者たちに向けて、二人が持つビジョンや経験を分かち合いながら、テーマごとに掘り下げていきます。
起業家になったきっかけ
青木さん:まず、起業家としての道を選んだ理由についてお聞かせください。
▼起業家:伊藤さん
実は、意識的に起業家の道を選んだというより、自然とそうなっていった感じなんです。子供のころから「誰かのためになる仕事をしたい」という気持ちが強くて、目標をノートに書いていたことも、その表れだと思います。私の人生の目標は、いつか自分が亡くなったときに、少しでも多くの人に「なつみがいてよかった」と思ってもらえるような生き方をしたい、というものなんです。
振り返ると、幼いころからパピーウォーカーに興味を持っていたり、献血やドナー活動に触発されて行動していたり、常に「誰かの役に立ちたい」という想いが強かったですね。
今取り組んでいる事業も同じです。日本の技術を世界に広めたいという思いが根底にありますが、それ以上に、この技術が環境問題や人々の悩みを解決できる革新的なものだ!と強く感じて、気づけばその世界に飛び込んでいました。昔から持っていた信念が、自然と起業家としての道を切り開いていったんだと思います。
影響を与えてくれた家族の存在
青木さん:影響を与えてくれた人は誰ですか?
▼起業家:伊藤さん
間違いなく、父です。起業家としての道を歩み始めてから、父の偉大さを本当に感じるようになりました。
父は、あるベンチャー企業の第一号社員として働いていました。幼い頃、私たち家族は台湾に住んでいたことがあり、私はとても楽しい日々を過ごしていたんです。でも、その裏では、父が台湾の支社の立て直しに苦労していたことを、大人になってから知りました。現在、父の勤める企業は一部上場していますが、それは並大抵の努力では成し遂げられないことだったと思います。
父は、その大変さを家族に見せることなく、私たちを楽しく過ごさせてくれたことに本当に感謝しています。彼の背中から、仕事への情熱や忍耐強さを学んでいたのかもしれません。まだ足元にも及びませんが。
青木さん: これまでの起業経験の中で、最も挑戦的だった瞬間はどんな瞬間でしたか?
▼起業家:伊藤さん
スタートアップの社員から、一気に経営者の立場になった瞬間が最も挑戦的でした。正直なところ、いわゆる事務業務の経験がほとんどなく、ビジネスの基本である請求書の作成や、日本特有の会議室での席次のルールなど、全く知らないことが多くありました。
しかし、経営者としては、すべてに責任を持ち、ビジネスをしっかりと運営していかなければなりません。そこで「とにかく挑戦し、失敗から学ぼう!」と覚悟を決め、これまでの経験とは全く違う世界に飛び込みました。試行錯誤を繰り返しながら、前進してきました。
青木さん: UFB技術に興味を持ったきっかけや、その情熱の源について教えてください。
▼起業家:伊藤さん
UFB技術に出会ったとき、その衝撃は大きかったですね。ナノサイズの泡を生成するこの技術が、強い薬品を使わずに洗浄効果を発揮することに驚きました。
環境にも優しく、またその汎用性が素晴らしいと感じました。この技術は、日本が世界に誇れるものになるのではないかと直感し、強い魅力を感じました。 さらに、UFB DUALの開発者の「良いものだけを世界に残していきたい」という想いに共感し、この技術を広めることに情熱を注ぐことに決めました。
価値観や大切にしていること
青木さん:ご自身の仕事やプロジェクトを進める上で大切にしている価値観はなんでしょうか?
▼起業家:伊藤さん
私が最も大切にしているのは、「楽しむこと」です。
仕事を楽しむことで、自然と周りの人たちもその雰囲気を感じて、ポジティブな影響を与えられると信じています。逆に、楽しめていないと、それが伝わってしまい、仲間が次第に離れてしまうこともあります。だからこそ、どんな状況でも「楽しむ」という姿勢を忘れずに取り組むことが、成功の鍵だと思っています。
青木さん:最後に、若手起業家に向けてメッセージをお願いします。
▼起業家:伊藤さん
起業の道は決して平坦ではありませんが、何より大切なのは、行動に移すことです。本当にやりたいことに対して、熱意をもって挑戦し続けることが成功への鍵だと思います。
私自身、18歳のとき、日本の大学で何をしたいのか分からない日々を過ごしていました。でも「このままではいけない」という強い思いから、英語が全く話せなかったにも関わらず、ずっと夢だった海外の大学に進学したいと決意し、一歩を踏み出しました。
両親は当初、留学に猛反対でしたが、私の熱意を伝え続けることで、最終的に応援してくれるようになりました。熱意や情熱は、周りの人を巻き込み、想像以上に大きなことを成し遂げる力があると実感しています。
今、私はウルトラファインバブル技術を使ったワンちゃん用のシャンプー&コンディショナー「awamiz」を開発し、新しいチームと共に情熱を注いでいます。大切な家族である犬たちにとって、より良い製品を届けたいという想いで進めています。この熱意を、日本だけでなく世界にも広げていきたいと考えています。
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ワンちゃんの肌はとてもデリケート…
自分で言葉を発する事ができないワンちゃんだからこそ
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日本発のウルトラファインバブルの技術を駆使した犬用シャンプーawamizは、プロのトリマーさん、看護師さん、ドッグトレーナーさん、たくさんの方にご協力頂き「何が犬にいいのか?」「どんなものであれば実際に使いやすいのか?」様々な学びと共に、これまで約2年ほど開発を繰り返してきました。
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